中国株(終了):上昇、エネルギー株高い-週ベースでは3週連続高

中国株式相場は上昇。電力需要が 回復しつつある兆候を受けてエネルギー株が買われ、金属株の下落を 補った。上海総合指数は週間ベースで3週連続の上昇となった。

大唐国際発電(601991 CH)は4%高。石炭の中国神華能源 (601088 CH)は5.2%高だった。同国の6月の発電量が昨年10 月以来で初めて増加したとの中国証券報の報道が手掛かり。不動産の 保利房地産集団(600048 CH)は不動産市況の回復が続くとの期待 から5.2%高。中国最大の自動車メーカー、上海汽車集団(SAIC モーター、600104 CH)は4.5%高。同国政府が自動車関連の減税 措置を拡大するとの観測から買われた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比28.11ポイント(0.9%)高の

3088.37で取引を終えた。今週は6月の中国製造業活動が4カ月連 続で拡大したことが示され、週ベースで5.5%の上昇となった。上海、 深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は同1.4%高の

3327.14。

交通銀行シュローダー・ファンド・マネジメントのファンドマネ ジャー、鄭拓氏(上海在勤)は「中国の内需は極めて強く、外需の弱 さを十分に補っているとみられ、これが回復シナリオを主導するだろ う」と述べ、「株価の上昇余地はまだある」との見方を示した。

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