英豪リオ:152億ドル規模の株主割当増資を完了-債務圧縮へ

鉱業世界3位の英豪系リオ・ティ ントは3日、既存株主向けに実施した152億ドル(約1兆4600億 円)規模の増資を完了したと発表した。今回の株式発行は今年2番目 の規模。

リオの発表文によると、オーストラリア市場上場株の株主割当に 対し95%、前日にはロンドン市場上場株の株主割当について97%の それぞれ応募があった。

リオは筆頭株主の中国国営アルミ生産大手チャイナルコが提示し ていた195億ドル規模の出資案を先月拒否し、増資や豪BHPビリト ンとの鉄鉱石事業での合弁事業設立を通じて210億ドルを調達する道 を選んだ。これによりリオは債券発行や、最も価値の高い資産である 大規模鉱山の権益を売却せずに、389億ドル規模の債務の圧縮を図る ことが可能になる。

リオによる152億ドルの新株発行は、4月にHSBCホールディ ングスが実施した183億ドルの新株発行に次いで今年2番目の規模。 チャイナルコは2日、リオの増資を引き受けたと発表した。

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