JPモルガン:元メリル染宮氏をテクノロジー責任者に起用

米JPモルガン・チェースはメリル リンチ日本証券でパナソニックによる三洋電機買収の助言を手がけた 染宮秀樹氏を採用する。テクノロジー分野の企業を対象に、M&A (企業の合併・買収)仲介や、株式の引き受けなど資金調達ビジネス を拡大したい考え。

関係者が3日までに明らかにした。JPモルガン証券(東京)は来 週にも、染宮氏をテクノロジー・メディア・テレコムグループの責任者 およびマネージング・ディレクターに起用する。

JPモルガンは日本でのM&Aアドバイザリーや引き受け案件の拡 大を模索している。国内の電機業界は収益の低下から、不採算事業を切 り離し売却、経営資源を主力業務に集中するなど、収益改善に向けた事 業の再構築を図っている。

みずほインベスターズ証券の石田雄一アナリストは、同業界につい て「業績が厳しく、人員削減によるリストラ負担などで資本が毀損(き そん)しており、資金調達の意欲は高い」と分析する。「今後は企業の不 採算事業の切り離しなどの統廃合が起きてくるだろう」と述べた。

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