アジア株:3日続落-欧米の雇用情勢悪化で世界経済回復に懸念

3日午前のアジア株式相場は3日続 落。流通グループ国内最大手のセブン&アイ・ホールディングスが減 益を発表したことに加え、欧米の雇用情勢の悪化によって世界経済の 回復は進んでいないとの懸念が広がったことが影響した。

米労働省が2日に発表した6月の雇用統計によると、非農業部門 雇用者数は前月比46万7000人減少した。失業率は9.5%と、約25年 ぶりの高水準となった。一方、欧州連合(EU)統計局(ユーロスタ ット)が発表した5月のユーロ圏失業率(季節調整済み)は9.5%と、 前月の9.3%から悪化した。

セブン&アイ・ホールディングスは、2009年3-5月期連結決算 で、純利益が前年同期比28%減少したことが嫌気され、下げている。 商船三井も、世界貿易は低迷するとの懸念から安い。世界最大の鉱山 会社、オーストラリアのBHPビリトンは3.1%安。原油と金属相場の 下落が悪材料となった。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午前10時01分現在、前 日比0.8%安の102.20。同指数は今週1.4%低下している。日経平均株 価の午前終値は、前日1%安の9774円83銭。

-- Editors: Rocky Swift, Sam Waite

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Patrick Rial in Tokyo at +81-3-3201-3773 or prial@bloomberg.net; Shani Raja in Sydney at +61-2-9777-8652 or sraja4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Rocky Swift at +81-3-3201-2078 or rswift5@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE