来週のNY金先物:上昇か、ヘッジファンドなど資産配分増で-調査

来週のニューヨーク金先物相場は上 昇しそうだ。7-9月(第3四半期)に投資家が金への資産配分を拡 大するとの見方が広がっている。

ブルームバーグ・ニュースがトレーダーや投資家、アナリストら 31人を対象に実施した調査によると、18人(58%)が金相場は上昇す るとの見通しを示した。下落を予想したのは8人、中立姿勢を示した のは5人だった。

MFグローバル(シカゴ)の金属アナリスト、トム・ポーリッキ 氏は電子メールで「わたしは新四半期に入るとヘッジファンドが投資 を配分するとの見方を過去に示した。ドル相場の軟化が予想されるた め金が買われる可能性がある」との見方を示した。

対ユーロのドル相場の下落により代替投資先としての金の需要が 拡大し、金相場は4-6月(第2四半期)に0.3%上昇した。キトコ・ メタルズ(モントリオール)は今週、向こう半年間の金相場見通しを 50ドル引き上げ、1オンス当たり730-1030ドルとした。

キトコのアナリスト、ジョン・ナドラー氏は電子メールで「需要 は例年、10-12月(第4四半期)に増加する傾向があるため、予想の 上限、下限ともに50ドル引き上げた」としている。

過去268週の調査のうち金がアナリストの予想通りの値動きを 示したのは157週(59%)となっている。

調査結果: 上昇 18人 下落 8人 中立 5人

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE