米住宅差し押さえ件数:2010年下期がピークに-バークレイズ予想

バークレイズ・キャピタルによると、 米国の住宅差し押さえ件数は2010年7-12月(下期)にピークを迎え る見通し。住宅価格下落は同年末まで続くとみている。

同社のエコノミスト、ミシェル・マイヤー氏は2日付のリポートで、 「米経済が統計上、リセッション(景気後退)から脱却した後も、ペー スは鈍化するが住宅価格の下落は続くだろう」との見方を示した。全米 20都市を対象にしたスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケ ース・シラー住宅価格指数をベースにすると、価格はさらに7%下落す る可能性があると同氏は予想する。

売却を希望する米住宅保有者は、値引きされた供給過剰の差し押さ え物件と競争している。全米不動産業者協会(NAR)によると、住宅 在庫は380万戸で、販売に対する在庫率は約9.6カ月分となっている。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は、今年の差し 押さえ件数は過去最高の250万件に達する可能性が高いとの見方を示 している。

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