NY原油(2日):大幅続落、6月米雇用統計を嫌気-66.73ドル

ニューヨーク原油先物相場は大幅 続落。6月の米雇用統計が悪化、景気低迷の長期化から同国の燃料需 要の回復が遅れる兆候との見方が広がった。

米労働省が発表した6月の非農業部門雇用者数は前月比46万 7000人減少、失業率は9.5%と、前月の9.4%から上昇し、1983 年以来の高水準に達した。1日に米エネルギー省が発表した週間在庫 統計は、ガソリン在庫の増加幅が市場予想を上回った。

MFグローバル(ニューヨーク)のエネルギー担当バイスプレジ デント、マイケル・フィッツパトリック氏は「この日発表された雇用 統計は、米経済が依然として苦境にあることを示す内容だった。独立 記念日の連休が近づくにつれ、当社は市場のファンダメンタルズを重 視して取引を行っているが、相場は下落基調にある」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前 日比2.58ドル(3.72%)安の1バレル=66.73ドルで終えた。一 時は同66.50ドルと、6月23日以来の安値まで下げる場面も見られ た。

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