ECBのトリシェ総裁:政策金利水準は適正、景気は10年半ばから回復

欧州中央銀行(ECB)のトリシェ 総裁は2日、政策決定後の記者会見で、現在の政策金利水準は適正との 考えを表明した。さらに、ユーロ圏経済は2010年半ばに回復が始まると の見通しを示した。

同総裁は「現在の金利水準は適正だ」と述べた。ECBはこの日の 定例政策委員会で、短期金利の調節手段である短期買いオペ(売り戻し 条件付き債券買いオペ=レポ)の最低応札金利を1%に据え置くことを 決めた。下限政策金利である中銀預金金利と上限政策金利の限界貸出金 利もそれぞれ0.25%と1.75%で据え置いた。

トリシェ総裁はさらに、景気は「安定化の時期を経て2010年半ばご ろに回復の時期に入るだろう」と語った。

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