中国株(終了):上海総合指数、1カ月で最大の上げ-資源株が高い

中国株式相場は上昇。景気回復の兆 候が示されていることでエネルギーや原材料の需要増加に対する楽観 的な見方が広がり、上海総合指数は1カ月ぶりの大幅な上昇率となっ た。

中国最大の石炭会社、中国神華能源(601088 CH)は4.3%高。同 国石油最大手のペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は3.3%高。 国営の新華社通信が、製造業の中心である広東省の電力需要が6月に 増加したと報じたことが好感された。同国最大の産金会社、紫金礦業 (601899 CH)は7.4%高。前日の海外市場で金相場が上昇したことが 材料となった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比52.10ポイント(1.7%)高の3060.25 と、6月3日以来の大きな上昇率となり、終値ベースでは2008年6月 以来の高値となった。上海、深セン両証取のA株に連動しているCS I300指数は同1.4%高の3282.36。

チンシ・インベストメント・マネジメントのファンドマネジャー、 ワン・チョン氏(上海在勤)は「資源株は中国の景気回復という筋立 ての代理だ」と指摘。また「バリュエーション(株価評価)は割高で、 景気回復への期待は織り込まれたため、市場は現在、調整が必要なよ うに見える」と指摘した。

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