三菱UFJ証社長、4カ月報酬30%返上-社内処分を実施

三菱UFJ証券の秋草史幸社長は 2日、元社員が顧客情報を不正に持ち出して逮捕された事件を受け、自 身の報酬30%を4カ月間返上するなど社内処分を発表した。社長を含 め合計7人の役員が報酬を返上、減給するなどし責任を明確化する。

発表によると同社は、秋草社長のほか当時の会長で、現相談役の五 味康昌氏が3カ月間30%返上するなど、合計役員7人と社員5人の社 内処分を実施。また、顧客情報流出の再発防止策として、監査機能強化 などを通じて経営管理体制を改善する。さらに、システム部門での監視 体制の明確化など情報セキュリティー管理体制を強化する。これらを盛 り込んだ業務改善報告書を金融庁へ提出した。

顧客情報流出問題では、金融庁が先月25日、三菱UFJ証券に 対し業務改善命令を出すと同時に、7月3日までに責任の明確化や情 報安全管理体制の強化などを盛り込んだ報告書を提出するよう命じて いた。

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