SECの調査官、マドフ被告の不正疑惑を04年時点で指摘-WP紙

米紙ワシントン・ポスト(WP、オ ンライン版)は2日、米証券取引委員会(SEC)の調査官が、史上 最悪の「ねずみ講」事件で禁固150年の判決を6月29日に言い渡さ れたバーナード・マドフ被告の投資会社の不正疑惑を2004年に上司 に指摘したものの、別件に集中するよう指示されていたと報じた。S EC文書や調査に詳しい複数の関係者の話を基に伝えた。

同紙によると、同調査官は上司への電子メールで、マドフ被告が 提供した情報の矛盾点を指摘、同被告の投資会社にすべき質問を提案 した。しかしSECは当時、投資信託業界の不正問題の調査に追われ ていたため、調査官はマドフ被告の追及を続けることができなかった という。

-- Editor: Kanta Watanabe

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