アジア株は世界と比べ7%割高、2年ぶり高水準-クレディ・スイス

スイスの銀行大手クレディ・スイ ス・グループは2日、日本を除くアジア株について、世界の株価と比 較した場合、同地域の指標となる株価指数が約2年前にピークを付け た時以来で、最も割高だと指摘した。

シャクティ・シバ氏ら同行のアナリスト2人は同日付のリポート で、株価純資産倍率(PBR)を株主資本利益率(ROE)と比較す ると、アジア株は世界の株価に比べ7%割高だと分析。MSCIアジ ア指数が過去最高値を更新した2007年10月には約13%割高な水準 を記録している。

同指数は今年に入って36%上昇。上昇率はMSCI世界指数の

5.7%を上回っているが、それでも最高値を43%下回る水準だ。

アナリストらはリポートで、「中国が世界の景気回復を先導して いるほか、アジアの国内需要回復を示す多くの兆しが見られ、アジア でレバレッジ解消の問題が生じていないことを考慮すれば、この割高 な水準はある程度、当然のものだ」との見方を示した。

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