鉄道関連人気で小糸工株は急反発、野村中小型株マンスリーが紹介

鉄道車両設備向け電子情報表示機 器などを手掛ける小糸工業の株価が急反発。来期(2011年3月期) 以降、海外向けに鉄道需要が拡大、航空機部品の生産も改善するとの 見方から業績回復を期待する買いが優勢になった。この日は一時前日 比15%高の417円まで上げ、07年11月1日以来の高値を更新した。

同社は小糸製作所のグループ企業。鉄道向けでは国内の新幹線や 米国ニューヨークの地下鉄、中国の高速鉄道の電装品などを製造して いる。野村証券が発行する7月1日付の中小型株マンスリーによると、 鉄道は環境負荷が少ない交通手段として見直されてきており、グロー バルなインフラ設備の中で需要が見込まれる。

同社は北米と中国に生産子会社を持つため、野村証では、海外を 中心とした需要が増加すると予想。10年3月期の連結営業利益につ いては、前期比33%減の16億円と会社計画の15億円をわずかに上 回る水準を見込むが、11年3月期については今期予想比25%増の 20億円への拡大を想定する。同証では、株価レーティングは付与し ていない。

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