欧州とアジアの格下げペースは鈍化へ、企業の信用力改善-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティング スによると、経済情勢の改善が企業の信用力を支えていることから、 欧州や中東、アジアでの企業格付けのペースと集中度は7-12月(下 期)に低下する見通しだ。

フィッチは2日付の電子メールによるリポートで、2009年後半は 依然として格下げ件数が格上げ件数を上回るだろうが、「企業格付けに 関する動きは最も集中的な時期を過ぎた」との見解を示した。

ロンドン在勤のリチャード・ハンター氏ら同社アナリストはリポ ートで「企業の大多数は引き続き黒字であり、09年の企業業績はこれ までのところ、おおむね予想水準に沿った結果が出てきている」と指 摘した。

リポートはまた、株式発行による資金調達で一部の企業の信用力が 高まった一方、政府による銀行システム支援策により、企業による外 部資金調達が容易になったとの見方も示した。

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