NY原油時間外:上昇、1バレル=69ドル台-ドル安と米株高を好感

ニューヨーク原油先物相場は2日の 時間外取引で上昇。ドル安で代替投資先としての商品の魅力が高まっ た。

ドルが対ユーロで3週間ぶりの安値付近で取引され、インフレヘ ッジとしての原油の需要が増した。米国と中国の製造業景況回復を示 す指標も出て世界的なリセッション(景気後退)の深刻度が和らいで いることがあらためて示唆された。原油先物相場には前日の米株高も 追い風となっている。

ANZの商品ストラテジスト、マーク・パーバン氏は「ドルと原 油の関連性が最も高く、為替動向は常に原油価格に反映されている。 前日のダウ工業株30種平均も上昇しており、悪材料がなかった」と指 摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は一時、 43セント(0.6%)高の1バレル=69.74ドルを付けた。シンガポール 時間午前8時48分(日本時間同9時48分)現在、69.53ドルで推移 している。前日の通常取引は58セント(0.8%)安の69.31ドルで引 けた。原油価格は年初来では56%上昇している。

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