シカゴ大豆:4週間で最大の上げ、下落の後で-トウモロコシも高い

シカゴ商品取引所(CBOT)では 1日、大豆相場が過去4週間で最大の上昇率を示し、トウモロコシも買 われた。米中西部の好天による最近の相場下落は行き過ぎであり、この 地域で生産される穀物の需要が増加するとの観測が高まった。

トウモロコシ相場は6月に17%下げ、月間ベースでは昨年9月以 降で最大の下落率を示した。月末時点では前年同月比で54%下げた。 大豆相場は9カ月ぶりの高値に達した6月5日以降、21%下落してい る。リン・グループ(シカゴ)のロイ・ハッカベイ副社長によると、輸 入国にとって米国産大豆はブラジル産より割安になっている。

ハッカベイ副社長は電話インタビューで「米国の大豆の方が競争力 が高く、そのことは輸出が今後増加することを意味する」と述べ、既に 32年ぶりの低水準に落ち込むと予想されている在庫がさらに減少する と指摘。「相場下落が、エタノールメーカーや一部の畜産業者によるト ウモロコシの買いにつながっている」との見方を示した。

CBOTの大豆先物相場11月限は、前日比34.5セント(3.5%) 高の1ブッシェル当たり10.155ドルと、6月4日以降で最大の上昇率 を示した。同月5日には9カ月ぶりの高値である12.365ドルに達した。 トウモロコシ先物相場12月限は2セント(0.5%)高の同3.6925ドル。

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