米企業の社債保証コスト、3日連続で低下-景気底入れの兆しで

1日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが3日連続で 低下した。リセッション(景気後退)が底入れする兆しが表れ、社債 が買われるなかで、4-6月(第2四半期)は四半期ベースで記録的 な信用リスクの改善が示された。

CMAデータビジョンによれば、北米の投資適格級企業125社で 構成するマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、約

0.6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の130.75bp。 同指数のスプレッドは3月末以降で66bp余り下げている。スプレッ ド低下は投資家心理の改善を示す。

米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの破たんを受けて、 昨年には社債市場から逃避していた投資家が市場に戻り、大恐慌時よ りも高い水準のデフォルト(債務不履行)を織り込んでいた社債を買 っている。

北米のジャンク級企業の社債に連動するマークイットCDX北米 ハイイールド指数のプライスは20bp上げて額面の84.625%。プライ スは、信用コスト低下に伴い上昇する。同指数は4-6月期に1350b p上昇していた。

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