ラトビアやウクライナなど東欧8カ国はデフォルトの恐れ-RBS

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコ ットランド・グループ(RBS)は、ハンガリーやラトビア、ルーマ ニア、ウクライナなど東欧の少なくとも8カ国について、数年間にわ たって「安易に供与された信用を貪った」影響で、デフォルト(債務 不履行)する恐れがあると指摘した。

東欧諸国は昨年9月以降、世界的な金融危機への対処やデフォル ト回避を目的に900億ドル(約8兆7000億円)強の国際支援を受け 入れている。RBSが採用した国際通貨基金(IMF)のモデルによ ると、ラトビアとウクライナは最も脆弱(ぜいじゃく)と見える。

新興市場経済担当責任者のティモシー・アッシュ氏らRBSのア ナリストはリポートで、「全般的に東欧は、大幅な経常赤字や海外から の過剰な借り入れ、その結果生じた、外貨準備と比較して大きい対外 資金調達ニーズに苦しんできた」と指摘した。

また、こうした国々は硬直した為替相場制度のため、「相当なハー ドランディング」を迫られる可能性があると予想した。RBSは、債 務の延滞またはIMFの緊急支援要請のリスクを予測するために、I MFが採用するモデルを基に分析した。

RBSによると、債務危機の可能性を示す最も説得力を持つ指標 は国内総生産(GDP)に対する対外債務の比率で、ラトビアは最も 高い148%、ハンガリーが139%と続いている。

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