グロス氏:「新たな標準」下では、債券や配当付き株式に投資を

債券ファンド大手、米パシフィッ ク・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の共同投資責任 者ビル・グロス氏は1日、米国が貯蓄増・消費減という「新たな標 準」に向かう中、債券や配当のある株式に投資すべきだとの見解を示 した。

グロス氏は7月の顧客向けリポートで、高い貯蓄率や低水準の消 費、経済成長率が3.5%ではなく約2%の状態は数十年あるいはそ れ以上続く可能性があると指摘。投資家は「安定収入」を重視すべき だとの認識を示した。グロス氏は7560億ドル相当の資産運用に携 わる。

同リポートでは「『旺盛な食欲』ではなく『食欲がない』という のが米消費者を描写する適切な表現になるだろう」と記述。「それは 最低でも1世代は続くことになる」と述べた。

メリルリンチの指数によると、投資適格級社債の今年上期の投資 リターンは9.2%と、米国債を13.7ポイント上回った。

原題:Gross Prefers Bonds, Dividend-Paying Stocks

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE