GPIF:08年度の市場運用は過去最悪、マイナス10%に-概況

年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF)は1日、2008年度の運用状況を発表した。それによる と、米国発の金融危機の影響などで、市場運用分の収益率はマイナス

10.03%、財投債を含めた運用資産全体ではマイナス7.57%となっ た。GPIFによれば、年金積立金の自主運用を始めた2001年以来 で最悪のパフォーマンス。

資産別に市場運用分の収益額を見ると、国内債券は8700億円の 利益を上げたが、国内株式が5兆613億円、外国債券が6213億円、 外国株式が4兆8547億円のそれぞれ損失となった。市場運用分の総 合収益額はマイナス9兆6670億円。

08年度末の市場運用資産総額は92兆5397億円。資産構成比は、 国内債券が66.88%、国内株式が12.32%、外国債券が10.82%、 外国株式が9.81%、短期資産が0.17%。昨年3月に公表した09年 3月末に実現を目指す基本ポートフォリオは国内債券67%、国内株 式11%、外国債券8%、外国株式9%、短期資産5%だった。

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