アジア株:下落-増資報道で希薄化懸念、商品安で資源株が売られる

1日のアジア株式市場は下落。一部 企業の増資報道を受けて株式希薄化の懸念が広がった。また商品値下 がりで資源株が売られた。

オリックスは4.8%安。同日付の日本経済新聞が大型公募増資の 可能性を報じた。中国アルミ(チャルコ、601600 CH)も、最大14億 6000万ドル(約1410億円)相当の増資計画を発表したことが嫌気さ れて下落。世界最大の鉱山会社、オーストラリアのBHPビリトンは 原油、銅、ニッケル相場の下落を受けて売られた。

一方、中国製鉄大手の宝山鋼鉄(600019 CH)は、中国物流購買連 合会が発表した6月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が4カ月 連続で上昇したことが好感され買われた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時6分現在、前日比

0.2%安の102.96。日経平均株価は同18円51銭(0.2%)安の 9939円93銭で引けた。

大和投資信託の長野吉納シニアストラテジストは、今後増資する 企業が増えると予想。また中国経済は、政府の刺激策の効果で順調に 再拡大に向かっていることが確認されたと指摘した。

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