プラチナとパラジウム:09年は20%余り下落か-CPMグループ

米調査会社のCPMグループは、 プラチナとパラジウムの2009年の相場平均が前年比で20%余り下落 する可能性があるとの見方を示した。リセッション(景気後退)が長 期化するなか、自動車の触媒コンバータ(浄化装置)に利用されるこ れらの金属の需要が減退するためとしている。

CPMは30日のリポートで、プラチナ相場の09年の平均が1オ ンス当たり1200ドルと08年の約1522ドルから21%下落するとの見 通しを示した。CPMの広報担当者、ニコラ・エリオビッツ氏による と、バラジウムの09年の平均は同240ドルと、前年を29%下回ると みられる。

CPMはリポートで「投資家の関心が高まっているため、工業用 のプラチナ消費の軟調さの一部は相殺されている」と指摘。「需要は 09年も軟調な状態が続くと予想される」としている。

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