ソニーとシャープ:交渉期間を延長、液晶パネル共同生産で

液晶パネル新工場(大阪府堺市)の 運営会社への共同出資で6月末までの契約締結を目指していたソニー とシャープは、7月以降も交渉を続けることを明らかにした。詳細な 契約内容が詰め切れていないため。

ソニー広報担当の尾花慎二氏は「出資のタイミングや投資額、供 給条件などを含めて現在、協議を進めている最中」と説明。シャープ 広報担当の中山みゆき氏も「現時点で成約していない。協議を継続し ている」と話し、「経済環境が変化するなか、精査に時間がかかってい る」と述べた。

ソニーの尾花氏によると、当初予定の出資比率34%まで段階的に 高めることも選択肢の1つとして検討しているという。

両社は08年2月、液晶パネルの共同調達を目的として、シャープ が66%、ソニーが34%を出資する会社を09年4月に設立すると発表。 昨秋以降の景気悪化による液晶テレビ需要の低迷で、09年1月には設 立時期を10年3月に延期、同時期に稼働する予定だった。09年4月 にはシャープは09年10月に単独で稼働することを決めた。

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