米ゴールドマン:対メキシコ・ペソでの加ドル買いポジションを清算

米金融大手ゴールドマン・サック ス・グループは、カナダ・ドルの対メキシコ・ペソでの上昇を見込ん だ為替取引を行っていたものの、約5%の損失が出たことを受けて買い ポジションを清算した。

ゴールドマンの複数のアナリストは30日付のリポートで、「最近 の統計は、世界のサイクルに対してカナダは安定を持続し、メキシコ は回復が停滞しているという当社の基本的な見方とは逆の内容になって いる」と指摘した。カナダの小売売上高や雇用者数が予想よりも悪かっ た一方、メキシコの鉱工業生産の減少が予想より小幅にとどまったこと を例に挙げた。

同リポートによると、ゴールドマンは6月8日にこの取引を開始 し、キャリーコストを含めて約5%の損失が出る見通し。カナダ・ドル が29日に1カナダ・ドル=11.40ペソを下回った際に取引が「停止さ れた」としている。ロング(買い)ポジションは相場上昇に賭ける取引。 トレーダーは自動的に損失を限定する「ストップロス」を設定する。

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