米社債保証コスト、低下-リセッション緩和の兆しで社債投資が復活

30日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下。 リセッション(景気後退)が和らいでいる兆しに伴い、投資家が社債 市場に戻るなか、信用コストは四半期ベースで過去最大の改善となっ た。

フェニックス・パートナーズ・グループとCMAデータビジョン によれば、北米の投資適格級企業125社で構成するマークイットC DX北米投資適格指数のスプレッドは、3ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)低下の132bp。3月31日以来では65bp下げ ている。

大恐慌時代よりも高い水準の企業のデフォルト(債務不履行)を 織り込んでいた社債が買われるなか、同指数のスプレッドは低下した。 スプレッド低下は投資家心理の改善を示す。

レッグ・メイソン・グローバル・アセット・アロケーションのス ティーブン・ブレイバーグ社長はブルームバーグテレビジョンとのイ ンタビューで、「3月初めには、明らかに投資家は事態がそれほど最 悪のシナリオにはならないとの結論に達していた」と指摘。昨年は安 全資産を求めて米国債に逃避していた投資家が、今年1-3月(第1 四半期)の終わりごろに非投資適格級債券に戻ってきたと説明した。

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