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独ポルシェ、他の資金調達方法を模索へ-KfWが融資拒否

90億ユーロ(約1兆2200億円) の借り換えに苦戦するドイツのスポーツカー・メーカー、ポルシェは 30日、政府系のドイツ復興金融公庫(KfW)が同社の融資要請を拒 否したことを受け、他の資金調達方法を模索する方針を表明した。

ポルシェはKfWに融資を再度要請することはせず「他の資金調 達の機会について」交渉を開始すると発表した。詳細は明らかにしな かった。同社広報担当者は追加コメントはないと述べた。

ポルシェは欧州自動車メーカー最大手、独フォルクスワーゲン(V W)株の保有比率を50.8%まで高めるため、今年1月末までの半年間 に債務を3倍に膨らませた。ポルシェはさらに20%を取得するコール オプション(購入権)を行使するために資金を必要としている。

ポルシェは出資をめぐりカタール政府と協議しており、ポルシェ の持ち株会社の株式とポルシェが持つVW株のオプションに対しカタ ールが買い取りを提案したことを明らかにしている。

事情に詳しい複数の関係者によれば、KfWは6月に、ポルシェ の資金難がリセッション(景気後退)によるものであることが明確で ないことを理由に、同社への融資を拒否した。

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