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アジア株:上昇-MSCI指数、四半期ベースで過去最大の上げの勢い

30日のアジア株式相場は上昇。世 界的な景気回復で、商品やエレクトロニクス関連の企業業績が伸びる との楽観的な見方が広がった。MSCIアジア太平洋指数は、このま ま終了すれば四半期ベースで過去最大の上げとなる。

世界3位の鉱山会社、英・オーストラリア系のリオ・ティントは

3.8%高。銅相場は、半年ベースで22年ぶり大幅高の勢いとなってい る。豪百貨店2位のデービッド・ジョーンズは10%上昇。利益見通し の上方修正が好感された。アジア製油最大手、中国石油化工(Sin opec)は香港市場で値上がり。原油相場が8カ月ぶり高値を付け たことに反応した。このほか、NECエレクトロニクスやニコンも高 い。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時38分現在、前日比

1.4%高の104.06。このまま引ければ、4-6月期の上昇率は29%と、 四半期ベースでは同指数が始まった1988年以降で最大の上げとなる。 日経平均株価は前日比174円97銭(1.8%)高の9958円44銭で終了 した。

AMPキャピタル・インベスターズ(シドニー)のストラテジス ト、ネーダー・ナエイミ氏は「マクロ経済指標は明らかに改善してき ており、年内の景気回復を示唆している」と指摘。「相場はこれまでの 安値から非常に力強く回復した。今はその上昇基調を確実なものにし つつある」と述べた。

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