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中国:人民元を間もなく決済通貨に-一部地域のASEANとの貿易で

中国政府は、同国南部の雲南省と 広西チワン族自治区の企業が東南アジア諸国との貿易で為替リスクを 軽減できるよう、これらの企業に人民元での決済を間もなく認める可 能性がある。同政府が運営する中国・東南アジア諸国連合(ASEA N)博覧会の事務局関係者が30日、明らかにした。

同事務局の農融副秘書長は同自治区の南寧で、この計画は中国の 輸出業者を為替変動から保護し、ASEAN10カ国との貿易促進に貢 献するだろうと発言。「試験計画の準備作業は順調に進んでおり、早期 に導入されるはずだ」と話した。

中国は、世界的なリセッション(景気後退)で米国への輸出が減 少するなか、海外企業による元建て事業の促進や、いわゆるゴールデ ントライアングルを構成するタイとミャンマー、ラオスとの貿易比率 向上を図っている。

中国国務院(内閣に相当)は昨年12月、広西チワン族自治区と 雲南省が東南アジア諸国との貿易で人民元を決済通貨として試験的に 使うことを認めると発表した。また、上海のほか、広州、深センを含 む広東省の4都市での貿易でも元の使用を認める方向。

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