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6月の米自動車販売、年率換算1000万台突破の可能性-1日発表

7月1日に発表される6月の米自 動車販売台数は、今年に入って初めて年率換算で1000万台を超える可 能性がある。消費者の景況感が改善され、ゼネラル・モーターズ(G M)とクライスラーが連邦破産法11条に基づく会社更生手続きを申請 した影響を乗り切り、販売台数の減少ペースが鈍化してきているよう だ。

ブルームバーグがアナリスト7人を対象に実施した調査の予想平 均によると、6月の新車販売台数は季節調整済み年率換算で1010万台 となり、前年同月の1360万台を26%下回る見込み。アナリスト5人 の予想平均によると、クライスラーは同36%減、GMは30%減、フォ ードは17%減となったもよう。

ブルームバーグのデータによれば、6月の販売台数が予想通りな ら、今年1-6月(上期)の新車販売台数は、少なくとも1976年以後 で最大の減少となるが、同時に下期の回復を示唆する可能性がある。 消費者信頼感は一段と上向いており、失業率の上昇ペースも緩んでい るようだ。

ゴールドマン・サックス・グループのアナリスト、パトリック・ アーカンボールト氏(ニューヨーク在勤)は26日付の投資家向けリポ ートで、「GMとクライスラーの破産法申請に伴う雑音が消えるなか、 景況感は改善されつつあり、自動車ローン金利は低水準にとどまって いる。当社としては、新車販売台数の安定は本物で、下期の実質的な 回復を準備するとみている」と指摘した。

クライスラーの再建手続きは今月10日、連邦破産法申請からわず か42日間で完了した。また、今月1日に同法の適用を申請したGMも クライスラーと同様のプロセスをたどっており、7月末までに会社更 生手続きが完了する可能性がある。

クライスラーでは、レンタカー会社などの大口顧客ではなく小口 顧客向けの販売が5月に業界平均を上回り、破産手続きによって顧客 が離れなかったことが示された。5月の米自動車販売台数は、前年同 月比34%減、1-5月は前年同期比37%減だった。

-- With assistance from Jeff Green, Alex Ortolani and Keith Naughton in Southfield, Michigan; and Carlos Torres in Washington. Editors: John Lear, Jamie Butters

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Mike Ramsey in Southfield, Michigan, at +1-248-827-2946 or mramsey6@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jamie Butters at +1-248-827-2944 or jbutters@bloomberg.net

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