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スパークス:8月に初のグローバルマクロ、個人向け新ファンドも設定

独立系運用会社のスパークス・グル ープが相次いでファンドの設定に乗り出す。8月にも機関投資家向けに 為替、金利、商品などで運用するグローバルマクロ戦略のヘッジファン ドの運用を開始し、一方で6年ぶりの個人投資家向けファンドも設定し た。黒字転換を目指して新たな投資家を開拓する。

グローバルマクロはスパークス・アセット・マネジメント(SAM) が運用。SAMでは初めて株式以外の資産も組み込むファンドとなる。 同グループの阿部修平社長(55)によると、1年半前から邦銀の海外運 用経験者2人を採用して準備してきた。「難しい時期を経て自分だけ なく、いろいろな経験を持ち寄って対応できる組織になった」という。

スパークスGの2008年度は創業以来初めての赤字に転落。リストラ を進める一方で運用方針や組織も見直し、09年度の黒字転換を目指して いる。市場混乱を背景に09年3月末運用資産残高は前年比43%減の7240 億円と落ち込み、運用報酬が減少や投資有価証券の売却損の計上を強い られた。09年5月末の運用資産残高(速報値)は6870億円。

SAMが30日に6年ぶりに設定した個人向けの「スパークス・日 本株・ロング・ショート・プラスは約2億5000円で運用を開始した。80 %を既存の日本株ロング・ショート戦略のマザーファンドで運用し、20 %を株式先物指数などで運用する。SAMの明石晃仁・投信事業グルー プ長は「トラックレコードを積み上げ大きくしていきたい」と述べた。

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