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NY外為(午前):円が下落、欧州景況感上昇で高利回り資産に買い

午前のニューヨーク外国為替市 場では円がほとんどの主要通貨に対して下落。欧州連合(EU)の欧 州委員会が発表した6月のユーロ圏景況感指数が予想以上に上昇した ことなどが円から高利回り資産への資金の流れを促した。

ドルは朝方オーストラリア・ドルに対して上昇。中国がドルは世 界貿易における支配的な地位を維持するとの見方を示し、外貨準備政 策の「突然」の変更はないと表明したことが米ドルについての安心感 を高めた。

英銀バークレイズのアナリスト、デービッド・ウー氏は「景気は 危機を脱したというのが大方の見方だ」と指摘。ただ、「リスク志向 が継続するには、消費の拡大につながる消費者信頼感の明確な改善が 必要になる」と述べた。

ニューヨーク時間午前8時43分(日本時間午後9時43分)現 在、円は対ユーロで0.3%安の1=ユーロ134円21銭(前週末は同 133円85銭)。ドルは対円で0.2%高の1ドル=95円41銭(同 95円18銭)。ドルは対ユーロで1ユーロ=1.4065ドル(同

1.4056ドル)。ウー氏は、年末には1ユーロ=1.45ドルになると 予想している。

米ドルは朝方に対豪ドルで1.1%高の1豪ドル=0.7984米ドル まで上昇。中国国家外為管理局(SAFE)の国際収支司の管涛副司 長は中国誌、中国貨幣市場に寄稿し、ドルが世界で支配的な地位を占 める通貨であり続ける可能性は高いとの見解を示した。

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