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ボストン連銀総裁:金融システム監督者は資本の監視も必要

ボストン連銀のローゼングレン総 裁は29日、ブリュッセルで講演し、オバマ大統領が提案する金融シス テム監督機関は、金融機関が良好な状況にある時でも、より高いリス クを取る可能性が見込まれる場合には資本の増額などを求める権限を 持つべきだと述べた。

同総裁はまた、システミックリスクを監視する機関は破たんしそ うな銀行や非銀行金融機関の業務縮小を命じる権限は必要ないが、大 手金融機関や相互に関連したすべての金融機関に対し、支払い能力と 流動性を監視する権限を持つべきだとの見解を示した。

同総裁はさらに、「システミックリスクまたは金融システムの基 本的な健全性を監督する機関には、過大なレバレッジや流動性リスク を抑制する権限が必要」とし、「重要な金融機関を監督するだけでな く、その行動を改めさせる権限も必要だ」と付け加えた。

オバマ政権は金融規制改革の一環として、1兆4000億ドルの損 失を引き起こした信用危機の再発防止を目指し、大き過ぎてつぶせな いとみなされる金融機関の監督権限を米連邦準備制度理事会(FRB) に与えることを提案している。

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