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中国人民元:ほぼ横ばい-外貨準備で突然の変更なしと人民銀総裁発言

中国の外国為替取引で、人民元 はドルに対してほぼ変わらず。中国人民銀行(中央銀行)の周小川総 裁が、同国が外貨準備政策を突然変更することはないと表明したこと を背景に安定して推移した。

周総裁は28日、中国の外貨準備政策は「常にいたって安定した ものだ」と発言し、中国が保有資産を売却することでドル下落を引き 起こすとの懸念を払拭した。人民銀は26日のリポートで、新たな世 界の準備通貨創設を呼び掛けた先の総裁発言を繰り返し、動揺を誘っ ていた。

米モルガン・スタンレーのエコノミスト、王慶氏(香港在勤)は 「新たな世界通貨創設に関する中国の呼び掛けは長期的な青写真であ って、短期的な相場に影響するものではない」として、「中国は少な くとも向こう半年は人民元の安定を維持するだろう」との見方を示し た。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、上海時間午 後5時半(日本時間同6時半)現在、人民元の現物相場は先週末比ほ ぼ変わらずの1ドル=6.8338元。ブルームバーグのデータによれば、 1年物の元先物(ノン・デリバラブル・フォワード、NDF)は同

0.07%安の1ドル=6.77元。

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