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ブルガリア:IMFに金融支援要請か、新政権発足後にも

7月5日の総選挙後に誕生するブ ルガリアの新政権が、短期債務の返済に向け国際通貨基金(IMF) に金融支援を要請する可能性がある。ライファイゼン・セントロバン クのチーフエコノミスト、ペーター・ブレジンシェク氏が見通しを示 した。

同氏は26日にニューヨークでインタビューに応じ、「IMFとの 協議は非公式に行われている。まだ公式ではなく、結論には至ってい ない」と述べた上で、「新政権発足後、欧州連合(EU)の協力の下で IMFから支援を受けると公式発表するだろう」との見方を示した。

世論調査によると、社会党のセルゲイ・スタニシェフ首相率いる 連立政権は、ソフィア市長のボイコ・ボリソフ氏が設立した中道政党 「欧州発展のためのブルガリア市民(GERB)」に敗れる公算があ る。今月7日の欧州議会選挙ではGERBが勝利した。ボリソフ氏は 18日、IMFと「早急に」合意する必要があるとの認識を示した。

世界銀行は22日、ブルガリアはラトビアやベラルーシと同様に、 年内に償還期限を迎える債務に対して準備金が不足しており、資金確 保のため「公式な供給源」を活用する可能性があると指摘した。ブレ ジンシェク氏は、ブルガリアの「短期の借り換え資金需要のほとんど がIMFによる金融支援で賄われる」との見方を示している。

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