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エルピーダ株4連騰、官民支援3年で2000億円規模の報道

DRAM専業のエルピーダメモリ の株価が4営業日続伸し、前週末比7.8%高の1096円まで買われた。 27日付の日本経済新聞朝刊が、官民による金融支援の規模について、 3年間で2000億円程度と報じたことが手掛かり。午前終値は5.9%高 の1077円。

報道によると、支援策は①公的資金300億円程度②官民ファンド 「産業革新機構」による数百億円の出資③取引銀行団による1000億円 規模の協調融資②国際協力銀行からの200億-300億円程度の緊急融 資-で構成。うち公的資金の注入は今週中にも認可の見込み。

日経新聞は、2000億円程度という数字は今後3年間にエルピター ダが必要視する資金規模で、業績が悪化すれば、額がさらに膨らむ恐 れもあると指摘していた。エルピーダは報道を受け27日、当社から発 表したものではない、との声明を出した。

みずほインベスターズ証券の石田雄一アナリストは、2000億円が 妥当かは不透明で、最終的な支援額は業績動向次第と指摘。ただ、D RAMのスポット価格がネットブックの販売増などで年末にかけ回復 も期待できることなどから、「今期で黒字化の可能性はある」と述べ ている。前期(2009年3月期)の営業損益は1474億円の赤字だった。

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