コンテンツにスキップする

英政府債務が50年までに4倍も、歳出削減は必須-英テレグラフ紙

英紙サンデー・テレグラフ(オン ライン版)は、英政府が歳出削減に取り組まなければ、同国の債務は 2050年までに4倍に膨らむ可能性があると報じた。米格付け会社ス タンダード・アンド・プアーズ(S&P)のリポートを引用して伝え た。

同紙によると、公的年金や医療費、金融危機への対応に伴い英国 の借り入れは国内総生産(GDP)比で200%と、現在の50%超から 押し上げられる見通し。S&Pの欧州ソブリン格付け責任者、モリッ ツ・クレーマー氏は、英政府は債務への対応として増税や歳出削減が 必要になる公算だと指摘したという。

同紙によれば、クレーマー氏は他の欧州諸国も債務問題へ取り組 む必要があり、対応を怠れば「高格付けのソブリン債への評価はまっ たく違ってくる」と語った。同氏は英政府が債務削減を確約すれば、 「AAA」の最高格付けは維持されるとの見方を示しているという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE