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「リセッション・クロス」でS&P500種は1065に上昇か-BOA

バンク・オブ・アメリカ(BOA) は、S&P500種株価指数の今週の「ゴールデンクロス」形成につい て、過去のリセッション(景気後退)時の相場動向からみて、今後さ らに19%上昇する可能性を示すサインだと指摘した。

S&P500種の50日移動平均線は23日、200日移動平均線を2007 年12月以来初めて上抜けし、「ゴールデンクロス」を形成した。テク ニカル分析を手掛けるアナリストの間では「ゴールデンクロス」は強 気シグナルとされる。

BOAのアナリストのメアリー・アン・バーテルズ氏は、リセッ ション下での「ゴールデンクロス」は、通常このパターンが形成され た後の平均上昇率の2倍の値上がりを期待させるシグナルだという。 同氏は25日付の顧客向けリポートで、リセッション時の「ゴールデン クロスは大幅な上値余地を示唆する強力なシグナルだ」と指摘した。

BOAによると、S&P500種は1928年以降に15回、リセッシ ョン下で「ゴールデンクロス」を形成し、このシグナルが現れてから 1年間の上昇率は平均で19%だった。今回のリセッションは07年12 月に始まっており、バーテルズ氏は、同指数がゴールデンクロス形成 後1年間で同様に上昇し、1065に達する可能性があると予想した。

同氏によると、過去80年間に「ゴールデンクロス」は合計41回 形成され、その後1年間の上昇率は平均で9.3%だった。

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