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欧州株(26日):下落、ヘルスケア株などに売り-週間では2週連続安

欧州株式相場は下落。ダウ欧州 600指数は週間ベースで2週連続のマイナスとなった。ヘルスケア銘 柄とギャンブル関連銘柄が下落したほか、スイスの銀行UBSが4- 6月(第2四半期)の赤字見通しを示したことが材料視された。

フランスの製薬メーカー、サノフィ・アベンティスは7カ月ぶり 大幅安。アナリストらが同社の糖尿病治療薬ランタスの安全性への懸 念から、同銘柄の投資判断を引き下げたことが売りを誘った。

サッカーくじや賭け事業を運営するギリシャのOPAPは7.4% 安。同国政府がギャンブル事業に新たな税金を課す方針を打ち出した ことがきっかけ。UBSは5.4%下げた。

ダウ欧州600指数は前日比0.1%安の204.47。前週末19日から は1.8%下げた。2週連続安は上昇局面が始まった3月初め以来で初 て。世界銀行は今週、今年の世界のリセッション(景気後退)は3月 時点の予想以上に深刻になるとの見通しを示したのに加え、欧州中央 銀行(ECB)政策委員会メンバーのウェーバー氏がECBは利下げ 余地を使い切ったと発言したことも悪材料となった。

パラティン・アセット・マネジメントのファンドマネジャー、マ シュー・ジュリアーニ氏は、「世界経済が成長を取り戻すのか、ある いは回復まで時間がかかり横ばいが続くのか、これが大きな問題だ」 と述べ、「株価が上昇するためには、経済は極めて明確に改善しなく てはならない段階に来ている」

西欧18市場のうち、9カ国で主要株式指数が下落した。ダウ・ ユーロ50種株価指数は前日比0.5%安、ダウ・欧州50種指数株価は

0.3%下げた。

サノフィは8.1%下落と、昨年11月以来で最大の値下がり。同銘 柄の投資判断をJPモルガン・チェースは「オーバーウエート」から 「中立」に、モルガン・スタンレーは「オーバーウエート」から「イ コールウエート」にそれぞれ引き下げた。

英独仏の株式指標

英国FT100指数は前日比11.56ポイント(0.3%)安の

4241.01。FTオールシェア指数は3.11ポイント(0.1%)安の

2167.29。

ドイツのDAX指数は24.09ポイント(0.5%)下げて

4776.47。HDAX指数は9.82ポイント(0.4%)下落の

2389.94。

フランスのCAC40指数は33.37ポイント(1.1%)下落の

3129.73で終了した。

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