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来週のNY原油:55%が下落予想、ガソリン在庫増に需要減-市場調査

来週のニューヨーク原油先物相場 は、下落すると予想されている。ガソリン在庫が増加する一方で、 リセッション(景気後退)で燃料消費が抑制されていることが背景に ある。

ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査で は、回答者38人中21人(55%)が、来週の原油相場が下落すると予 想。ほぼ変わらずと回答したのは9人(24%)。上昇見通しを示した のは8人だった。先週の調査では44%が下落を予想していた。

米エネルギー省が24日発表した先週のガソリン在庫は387万バ レル増えて2億890万バレルとなった。19日までの4週間の燃料需要 は平均日量1830万バレルだった。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)の エネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は「在庫が高い水準にあ ることと弱い需要を考えると、原油は買われ過ぎている。過去3 カ月間の上昇相場は景気回復を織り込んできたが、これまでのところ それはまだ実現していない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場8月限は、 今週に入って68セント(1%)上昇し、25日の終値は1バレル=70.23 ドル。7カ月ぶりの高値73.23ドルを付けた11日から4.1%下げてい る。

2004年4月の調査開始以後、原油相場がアナリストの予想通りの 値動きを示した割合は、47%となっている。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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