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REIT指数が8カ月ぶり高値、構成銘柄全面高-モルガンS格上げ

東証REIT指数が大幅続伸。 構成40銘柄はすべて高く、8カ月ぶりの高値を更新した。官民ファ ンドの設立見通しなどを受けて市場参加者の投資意欲が回復、割安感 などに着目した買いが入っている。一部アナリストの業界判断引き上 げ、日本プライムリアルティ投資法人の業績上方修正も支援した。

東証REIT指数の午前終値は前日比3.4%高の962.17。一時

962.23と2008年10月7日以来の高値水準を回復した。ジャパン リアルエステイト投資法人、日プラリ投、日本リテールファンド投資 法人などが寄与度上位に入る。

日本版不動産投資信託(J-REIT)への資金支援を目的とし た官民ファンドは今年夏に設立される見通し。立案者の1人である根 本匠衆院議員は今月18日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビ ューで明らかにしている。こうした中、モルガン・スタンレー証券で は25日、J-REITの業界判断を「インライン」から「アトラク ティブ」に引き上げた。

ブルームバーク・データによると、東証REIT指数のPBR (株価純資産倍率)は0.7倍。平均配当利回りは7%。これに対し、 TOPIXのPBRは1.2倍、配当利回りは2.1%と、相対的な割 安感が強まっている。

一方、東京建物が設立母体で、全国のオフィス、商業施設が対象 の日本プライムリアルティ投資法人は25日、2009年1-6月期の 純利益が従来予想を11%上回り、22億8100万円となったもようと 発表した。空室状態が続いていた仙台の商業施設「シュトラッセ一番 町」など3物件を売却、売却益が発生した。これにより、1口当たり 分配金は3650円と、従来計画から350円上積みの見込み。投資証券 価格はこの日、一時9.2%高の21万円と2カ月半ぶり高値を付けた。

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