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来週のNY金先物:上昇か、米金利据え置きで投資需要拡大へ-調査

来週のニューヨーク金先物相場 は上昇しそうだ。米国の政策金利が過去最低水準で維持され、代替投 資先としての金の需要が拡大するとの観測が高まっている。

ブルームバーグ・ニュースがトレーダーや投資家、アナリスト ら23人を対象に実施した調査によると、13人(57%)が金相場は 上昇するとの見通しを示した。下落を予想したのは4人、中立姿勢を 示したのは6人だった。

米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、フェデラルファンド (FF)金利の誘導目標をゼロから0.25%の範囲で維持すると発表。 政策金利について「異例な低水準」が「長期にわたり続く」との見通 しを示した。米国債や住宅ローン関連証券の買い取り目標は現行の総 額1兆7500億ドルに据え置くことを決定した。米労働省が25日発 表した先週の新規失業保険申請件数は予想に反して増加した。

ゴールドマネー・ドット・コムの創業者ジェームズ・ターク氏 は電子メールで「FRBがFF金利の誘導目標をゼロに近い水準で維 持しているため、インフレ懸念は日増しに強まっている」と指摘。 「雇用が引き続き減少すれば金利がすぐに引き上げられる可能性は低 く、インフレ調整後の実質金利はマイナスの状態が続くだろう。これ は金にとって非常に強材料になる」との見方を示した。

過去267週の調査のうち金がアナリストの予想通りの値動きを 示したのは157週(59%)となっている。

調査結果: 上昇 13人 下落 4人 中立 6人

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