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米JPモルガン:アーデンを起用-11億ドルのヘッジファンド運用委託

米銀大手JPモルガン・チェースは、 自己資金による11億ドル(約1055億円)のヘッジファンド投資の管 理委託先としてアーデン・アセット・マネジメントを起用した。両社の 合意に詳しい関係者1人が明らかにした。

同関係者が合意公表前に明らかにしたところによると、1995年の立 ち上げ以降JPモルガンのヘッジファンド運用責任者を務めてきたシャ キール・リアズ氏はアーデンに移籍する。アーデンは7月1日にJPモ ルガンのヘッジファンド資産の管理を開始する。

JPモルガンは今月、ヘッジファンドやプライベート・エクイティ (PE、未公開株投資)、不動産で自己資金を運用する投資銀行グルー プの解体方針を発表しており、今回の合意はその一環。同行はリスク低 減のため、自己資金での投資を縮小している。

投資銀行部門のプリンシパル(自己資金)投資運用担当責任者、ボ ブ・ケース氏は今回の変更を確認した発表資料で、アーデンとの提携に より「引き続きこの魅力ある資産に関与し続けることができるとともに、 当行全体の資金の管理を改善できる」と説明した。

アーデンは1993年創業で、ニューヨークに本拠を置き、ロンドンと バーレーン、チューリヒにもオフィスを構える。主力ファンドのアーデ ン・インスティチューショナル・アドバイザーズの今年初め以降5月ま でのリターンは5%。昨年はマイナス24%だった。

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