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英スタンダード銀:1-5月期は過去最高益-2500人削減

新興市場を主な収益源とする英ス タンダード・チャータード銀行は25日、今年1-5月期の利益は過去 最高となり、2500人の削減を実施したことを明らかにした。

発表資料によると、大口顧客を対象とするホールセールバンキン グ部門の収入の伸びが、消費者向け銀行業務部門の利益の減少を相殺 した。具体的な数値は示していない。財務担当役員のリチャード・メ ディングス氏が25日の投資家向け電話会議で明らかにしたところによ れば、人員削減は経費抑制策の一環としてすでに実施されたという。 同行の昨年末時点の従業員数は約7万4000人。

ピーター・サンズ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「持続 的な回復を予測するのはなお時期尚早であるため、当行は引き続き見 通しに慎重な姿勢だ」と述べ、「当行が進出する市場の景気低迷は、欧 米市場ほどには顕著にはならないだろう」との見通しを示した。

同行は英国内で競合するロイヤル・バンク・オブ・スコットラン ド・グループ(RBS)やロイズ・バンキング・グループと異なり、 政府支援を必要としておらず、昨年は投資家から18億ドルを調達し、 資本増強とローン焦げ付きへの備えを強化した。同行はまた、インド での新規株式公開(IPO)で10億ドルを調達する計画。

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