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新生銀とあおぞら銀株、午後も急騰勢い続く-来年合併合意の報道

新生銀行とあおぞら銀行の株価 は、午後も急騰の勢いが続いた。来年中の合併で合意、とした朝方の NHK報道を受けた動き。両行とも話し合いの事実を認める中、午後 には合併銀行の社長人事をめぐる報道も流れ、統合具体化を材料視す る買いが優勢となった。

NHKは25日朝のニュースで、 両行は経営を立て直すため、 来年中に合併することで基本合意し、来月初めにも正式に発表するこ とになった、と報じた。NHK報道を受け両行は午前、将来のあり方 について議論していることは事実、との声明を発表。ただ、現時点で 具体的な決定事実はない、とした。

一方、日経テレコンは25日午後、2010年秋にも合併する計画 で基本合意した新生銀とあおぞら銀の合併銀行の社長に、足利銀行前 頭取の池田憲人氏に就任を打診していると報じた。

午後の取引で新生銀は一時、前日比11%高の161円、あおぞら 銀は13%高の157円まで上げ幅を拡大する場面があり、ともに東証 1部の上昇率30位以内に入った。新生銀はこの日の高値引けで、あ おぞら銀の終値は11%高の154円。

いちよし投資顧問の秋野充成運用部長は、「両行とも規模的には メガバンクに大きく劣り、地域に密着した地銀のような特徴にも欠け ていただけに、合併により規模が大手銀行の一角に食い込むことがで きれば、ひとまずプラスに評価できる」と指摘した。また、外資が絡 んでいる銀行同士であり、「合併をきっかけに思い切ったリストラも 断行しやすく、事業の効率化が進むことによる収益改善も期待でき る」と、秋野氏は話している。

--取材協力:谷口 崇子、丸田 不可志 Editor:Shintaro Inkyo、Makiko Asai

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