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バフェット氏:米国は景気刺激策の第2弾が必要に(Update1)

米資産家で投資家のウォーレン・ バフェット氏は24日、米国の失業は増え続ける情勢であり、景気刺激 策の第2弾が必要になるとの見方を示した。

米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営責 任者(CEO)を務めるバフェット氏は、ブルームバーグテレビジョ ンとのインタビューで、「薬を減らすのではなく、むしろ増やす必要 が出てきそうだ」と指摘。「失業率は上昇するだろう。回復はまだ本 格化していない」と語った。

オバマ米大統領は2月、減税やインフラ投資を柱とする総額7870 億ドル規模の景気対策法に署名し、成立させた。バーナンキ米連邦準 備制度理事会(FRB)議長は、信用逼迫(ひっぱく)を緩和するた め、バランスシートの規模を2倍に膨らませた。

1-3月期は、米国内総生産(GDP)が前期比年率5.7%減と、 大幅なマイナス成長を記録。バークシャーは2001年以来初めて赤字決 算となった。

バフェット氏は、景気回復は「ゆっくりとしたプロセス」になる だろうとした上で、「まだ底を打っていない。それは今後起こるだろ うが、どの程度時間がかかるか分からない」と述べた。同氏は米失業 率が10%を超えるとみている。5月は9.4%と、約25年ぶりの高水準 だった。

バフェット氏は、昨年9月の米リーマン・ブラザーズ・ホールデ ィングスの経営破たんに伴う信頼感低下が銀行の貸し渋りを招いた状 況にバーナンキFRB議長がうまく対処したと評価。議長はFRBの 指揮を執るのに「ふさわしい人物」であり、2期目も続投させるべき だとの考えを示した。議長は来年1月31日に任期満了を迎える。

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