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欧州株:3カ月ぶり大幅高、OECD見通し好感-リオとSAP高い

欧州株式相場は3カ月ぶり大幅 高となった。経済協力開発機構(OECD)が世界経済の今年の成長 率見通しを引き上げたことに加え、米製造業耐久財受注額が予想に反し て増加したことがきっかけとなった。

金属相場の上昇を背景に英豪系鉱山会社リオ・ティントが高い。 ドイツの経営管理ソフトメーカー、SAPは3.2%高となった。米ソ フトウエアメーカーのオラクルの決算発表を好感し、テクノロジー銘 柄が上昇した。

ダウ欧州600指数は前日比2.4%高の206.33と、今月1日以 来で最大の値上がりを記録した。ダウ・ユーロ50種株価指数は

2.8%高、ダウ・欧州50種指数株価は2.2%上げた。

アリアンツ・グローバル・インベスターズ(フランクフルト)の マティウス・ボルン氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビュ ーで、「相場の調整後に景気循環株に買いを入れると、良い成績を残せ るはずだ。世界の経済成長はインフラ関連支出が中心になるだろう」と 語った。

OECD見通し

OECDは24日、加盟30カ国の経済見通しを2年ぶりに上方 修正し、2010年にはプラス成長に戻ると予想した。加盟する先進諸 国全体の成長率が今年マイナス4.1%となった後、10年にはプラス

0.7%になると予測。今年がマイナス4.3%、来年はマイナス0.1% としていた3月時点の見通しから引き上げた。

リオ・ティント

リオ・ティントは5.6%高。この日のロンドン金属取引所(LM E)では、銅、鉛、ニッケル、亜鉛の各相場が上昇した。

英鉱山会社アングロ・アメリカンは10%の大幅高。アングロ・ アメリカンに合併提案したエクストラータは5.5%上げた。同社はア ングロ・アメリカンとの協議を引き続き模索することを明らかにした。

ドイツ銀行は6.6%上昇。シティグループのアナリストがドイツ 銀の投資銀行部門の見通しが改善したことを理由に、同銘柄の投資判断 を「売り」から「ホールド」に引き上げたことが好感された。

英独仏の株式指標

英国FT100指数は前日比49.96ポイント(1.2%)高の

4279.98。FTオールシェア指数は26.53ポイント(1.2%)高の

2181.64。

ドイツのDAX指数は128.86ポイント(2.7%)上げて

4836.01。HDAX指数は66.29ポイント(2.8%)上昇の

2417.20。

フランスのCAC40指数は67.94ポイント(2.2%)上昇の

3184.76で終了した。

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