コンテンツにスキップする

米CFTCは持ち高制限を、小麦市場の投機抑制へ-米上院小委員会

小麦相場が昨年、投機的な投資 などによって過去最高値に高騰したことについて、米商品先物取引委 員会(CFTC)は投機抑制のため持ち高制限を強化する必要がある との調査結果を、米上院調査小委員会がまとめた。

カール・レビン上院議員(民主、ミシガン州)は23日、同小委 員会が2008年の小麦相場の動向を調査したリポートを発表した。同 議員は、指数に連動して投資する指数トレーダーが先物相場を正当化 できる水準を超えて押し上げていると指摘。シカゴ商品取引所(CB OT)はファンドが常時6500枚以上持ち高を保有することを容認す る措置を撤廃する必要があり、それによって農業関連以外の買い手の 影響を軽減することができるとの見方を示した。

同小委員会を率いるレビン上院議員は記者団に対し、投機が 「小麦農家のほか、穀物の販売業者や加工業者、消費者にとって不当 なコストやリスクを生み出している」と指摘。指数トレーダーは「先 物市場をむしばんだ」とし、その上、時には食料の小売価格をつり上げ たり農家のリスク管理能力を抑制する可能性が高いと述べた。

悪天候の影響でオーストラリアとカナダの生産が減少するなか、 シカゴの小麦相場は08年、2カ月間で48%高騰し2月27日に過去 最高値の1ブッシェル当たり13.495ドルを付けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE