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米新築住宅販売、数カ月にわたって低迷へ-パルト・ホームズCEO

米住宅建設大手パルト・ホーム ズのリチャード・デュガス最高経営責任者(CEO)は23日、米国 の新築住宅販売は今後数カ月にわたってほぼ横ばいにとどまる可能性 が高いとの認識を示した。消費者信頼感が低水準にあることや、購入 希望者の住宅ローン確保が困難なことを理由に挙げた。

デュガスCEOはボストンで開かれた投資家向け会議で「買い手 は新規ローンを組むことに消極的であると同時に、それができない状 況だ」と説明。「過去最大の価格下落や現在の30年物住宅ローン金 利水準と比べて非常に有利な条件の提示をもってしても、買い手を住 宅市場に呼び込むことはなお難しい」と述べた。

ブルームバーグのデータによると、新築住宅販売は2005年のピ ークから75%減少し、消費者信頼感は5年ぶりの高水準を51%下回 っている。過去最悪の住宅差し押さえを受け、建設業者が供給過剰に 対応せざるを得ない状況のなかで、新築住宅価格(中央値)は07年 の高水準から20%落ち込んでいる。

同CEOは「われわれは回復状態に至るまでに、まず安定化に注 目している」とした上で、「当社や情報を公開している他社のデータ をみても、安定化の兆しを示すものは少ない。現時点で業界の底入れ を宣言できない」と強調した。

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