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ドイツの景気後退は来年も続く、設備投資や個人消費低迷で-Ifo

ドイツのIfo経済研究所は23 日、同国のリセッション(景気後退)が2010年も続くだろうとの予想 を明らかにした。企業が工場や設備への投資を先送りしているほか、失 業増大で個人消費が抑制されることを理由に挙げた。

Ifoは来年の同国の国内総生産(GDP)伸び率をマイナス

0.3%へ下方修正。半年前の予想はマイナス0.2%だった。また、ライ ン・ウストファーレン経済研究所(RWI)も同日予想を修正し、来年 の同成長率はプラス0.2%にとどまるとの見通しを示した。

企業の景況感が改善する公算や景気対策が今夏の消費を一時的に押 し上げる一方、Ifoは企業の投資減少や個人消費の落ち込みで「生産 は基本的に一段と縮小へ向かう」とみており、「生産と需要の底入れは 10年春まで望めない」と指摘した。

Ifoは「リセッションは夏以降、労働市場でますます顕著にな る」と述べた上で、失業者数は今年の358万人から来年は約433万人 へ増加すると予測した。

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