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日産自CEO:米工場で電気自動車を生産、年産10万台規模

仏ルノーと資本・業務提携関係に ある日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)は 23日、横浜市内で会見し、米テネシー州にあるスマーナ工場で電気自 動車(EV)生産を計画していることを明らかにした。さらにゴーンC EOは年間で「10万台を上回る生産能力を想定している」と述べた。

ゴーンCEOは米でのEVの生産開始時期を示さなかったが、米 政府による低燃費車生産の支援融資を受けるための申請を行ったことを 明らかにした。日産自は、2010年秋に追浜工場(神奈川県横須賀市) で年5万台の能力でEV生産を始めるほか、欧州や中国でも現地生産す る方針を示している。

このうち欧州でのEV生産についてゴーンCEOは、EVに搭載 する電池の生産拠点として現在2カ所の候補があることを明らかにした 上で、車両の組み立て工場の場所を決める考えを示した。またEVの価 格についてゴーンCEOは、各国政府などによる補助金や減税措置など を活用して消費者が実質的に支払う金額が既存のガソリンエンジン車と 「同等もしくは下回る」ことを目指すと強調した。

またゴーンCEOは主力の米国市場について「減速は止まったも のの、回復はみられていない」と述べた。

日産自の株価23日終値は前日比28円(4.7%)安の571円。

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